「えっっっぐいイケメンおる」。雨の日に公園のそばを通りかかると、遠目から見てもわかるくらいのオーラを放ったイケメンがベンチに座っていた。「傘もささずに…?あれか?失恋か?」。主人公のミオは「今声をかけたらワンちゃんあるか!?」と下心全開で彼に近付いた!しかし、彼の様子がちょっとおかしくて…。どしゃ降りの雨の中、彼の体は一切濡れていなかった…!

声をかけたミオに「俺のこと視えるんだ?」とイケメンはニヤリ。のちにミオはこのイケメンの幽霊に取り憑かれてしまうのだが、怖がる素振りを全く見せないミオに取り憑いた霊の方が若干引き気味となる逆転現象が起こる…。実はミオは生粋の面食いで、「顔がよければ生死は問わない」というポリシーを持っていたのだった。このあと面食い女子とイケメン霊のドタバタ劇が幕を上げる…と同時に、イケメンの先輩(生きている)も絡んできて“イケメン同士の顔面をかけた対決”も!ミオが下すジャッジは見ものだ。