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株式会社スクウェア・エニックス(以下、スクウェア・エニックス)の人気ゲーム『ニーア オートマタ』に登場する主人公・2Bの象徴的な武器「白の契約」。その等身大レプリカが、スクウェア・エニックスの全面監修のもとヒビノ株式会社から発売され、2025年6月6日より公式ECサイトで予約販売が開始され話題となった。


ゲームの世界観を現実へと持ち込むこのプロジェクトは、作品の熱心なファンはもちろん、コスプレイヤーやコレクターたちからも待望のアイテムとして大きな注目を集めている。


今回は、このスマートトイ(※)「白の契約」を開発したヒビノ株式会社 アニテック事業室 マーケティング担当 森脇宏恵さんに、企画が生まれた経緯から製品に込められたこだわり、そしてファンからの熱い反響について話を聞いた。


※多様な技術が搭載された次世代玩具


『ニーア オートマタ』の主人公2Bの魂が宿るとされる剣「白の契約」。スクウェア・エニックスの完全監修のもと、その等身大レプリカがついに現実世界に姿を現した 【画像提供=ヒビノ株式会社】


「感動を届けたい」コロナ禍を越え、企画者の“熱”から生まれた新規事業


――まず、これまでの事業とは全く異なる、ゲームのアイテムを開発することになった経緯を教えてください。


【森脇宏恵】弊社は基本的に音響映像系のBtoBビジネスが主体の会社なのですが、コロナ禍では大きなダメージを受けた事業もありました。そこで新規事業の重要性が高まる中、生まれたアイデアの一つがスマートトイというジャンルでした。


もともと弊社は「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」というパーパスを掲げています。ゲームやアニメの世界観をリアルに再現したアイテムで、お客さまに新たな感動をお届けできるのではないか。そこに事業としての親和性を見出し、プロジェクトのゴーサインが出たという形です。


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