
NGT48を2022年9月27日に卒業してから3年が経ち、現在24歳の對馬(つしま)優菜子さん。NGT48を卒業してから3年、表舞台を離れていた期間を経て、昨年から不定期のファンミーティングを再開。今後はマイペースに「ファンと会う機会」を中心とした活動を行っていくとのこと。一般社会にて新たな生活を送っている心境の変化や、元メンバーとの交流、そして今後の展望についても話を聞いた。

「私はファンの存在が忘れられなくて」
――NGT48を卒業してから3年経ちましたが、アイドルだったころの事を思い出すことはありますか。
NGT48のことは鮮明に覚えすぎてて、逆に3年も経ったんだみたいな気持ちの方が強いです。活動は4年半ぐらいなので、多分自分の中で思い出が濃過ぎてすごい長く感じるんだと思います。17歳で加入して21歳まで活動してました。17歳なので子供でしたけど、今になって思うと卒業した21歳もまだ子供だったなあって思います。
特殊な環境にいたなあって思います。アイドルを卒業してからすごく恵まれてたなぁって。自分たちに専用の劇場があるということとかも、全部ありがたかったなって思います。新潟という温かい場所でアイドルができたことも自分にとってすごく大きかったし、今も勝手に第2の故郷のように思っています。

――卒業してから心境の変化はありましたか?
月曜日から金曜日まで学校に行ったり仕事をしたりして、土日2日だけお休みという生活をファンの方の多くがされていると思うんですけど、自分がそういう生活をしてみて、この貴重なお休みの2日間をファンの方は自分に時間を費やしてくれていたんだと思うと本当にありがたかったんだなってすごく感じますね。心境の変化というか、当時もすごく感謝してましたけど、その時の気持ちじゃ、きっと足りないくらい、もっともっと感謝しなきゃいけなかったなって、本当にありがたかったんだなって、今改めて思って感謝の気持ちが大きくなりました。