ウォーカープラス
  • 初めて友達を呼んだ日「おやつ用意しといてね」と、おばあちゃんにお願いした。放課後、友達を連れてきたとき、おばあちゃんが出したのは蒸したての里芋「きぬかつぎ」だった。「友達の家では、もっと魅力的なおやつが出てくるのに…」幼いながらに羞恥を覚えたエピソードを描く、枇杷かな子(@kanakobiwa)さんの『おばあちゃんのおやつの話』を紹介するとともに話を聞く。


    ふかした里芋を出してきたおばあちゃん。恥ずかしくて、ありもしない「プリン」を冷蔵庫で探した


    『おばあちゃんのおやつの話』02 画像提供:(Ⅽ)枇杷かな子/新書館


    小学校から帰るとおばあちゃんが家にいて、枇杷さんの世話をしてくれた。今回紹介する『おばあちゃんのおやつの話』は、枇杷さんが初めて友達を家に呼んだときのエピソードだ。当時、友達の家に遊びに行くと手作りドーナツやポテトチップスなど、普段食べないような魅力的なお菓子が並ぶことに驚かされていた、枇杷さん。


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