連日、終電ギリギリまで残業し心身ともに疲れ果てていた主人公。そんな彼に、チャラチャラした様子の若者が「お兄さん、お疲れだね」と声をかけてきた。主人公の進行を妨げ、「いいモノあるんだけど吸ってかない?」と口早にまくしたてる若者。主人公は「ヤバイ薬のバイヤーか?」と犯罪の臭いを感じ取り、その場を離れようとする。
主人公がその場を離れようとしたとき、若者は名残惜しそうに「1回吸ったらヤミツキになるのになあ」と“あるモノ”をポケットから取り出した。その瞬間、疲れ果てていた主人公の目の色が変わった!若者が取り出した「いいモノ」の正体とは一体…?
パーカーのポケットから着想を得た「猫」漫画
本作を描いたのは、『魔王道』や『悪役令嬢はやる気がない』のコミカライズを担当した漫画家、高岸かもさん(@kamotakagishi)である。