星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、2026年6月7日(日)に群馬県・草津温泉に「界 草津」を開業する。専用トンネルで「温泉街のにぎわい」と「静謐(せいひつ)な温泉宿」をつなぐ、新たな宿泊体験を提案。トンネルにより滞在中の選択肢が広がり、特に連泊することで草津の多様な魅力を余すことなく発見できることも特徴のひとつだ。

客室は群馬の絹や織物文化を表現したご当地部屋「シルクアートの間」。大浴場では草津の名湯・万代鉱源泉など2種の酸性泉を堪能し、食事は上州の食文化を味わう会席料理と、界に併設して誕生する「蕎麦割烹 SAI」から選択できる。予約は2025年10月23日より受付中。
「界 草津」について
施設のコンセプトは「トンネルがつなぐ木立の湯宿と温泉街」。草津のシンボルの1つである、草津白根山の麓に広がる高台に位置し、94室の客室を有する宿泊棟の前には木立に囲まれた中庭が広がり、大浴場のある湯小屋棟、ラウンジ棟などが点在。豊かな自然に囲まれた空間で、湯浴みや湯涼みを楽しむ、くつろぎの滞在を提案する。
館の大きな特徴は、草津温泉街に直結する宿泊者専用トンネルにある。トンネルを抜けると、大露天風呂で知られる西の河原公園のすぐ横に出ることができ、湯畑周辺の散策にも便利。「界 草津」での滞在と、日本三名泉の歴史と活気を感じる温泉街の街歩き、趣の異なる2つの雰囲気を自由に行き来して、草津の魅力を余すところなく満喫できる。