ウォーカープラス
  • 反逆コメンテーターエンドウさんの巻頭 (C)洋介犬/COMICSMART INC. 画像提供:KADOKAWA


    昨今の社会問題に対し、誰も言えなかった言葉で鋭く切り込むコメンテーターのエンドウさん。「もし、こんなコメンテーターがいたら?」というコンセプトで描かれた洋介犬さん(@yohsuken)の漫画『反逆コメンテーターエンドウさん』が、痛快だと話題を集めている。いじめ問題や偏向報道、アンチにも正面から立ち向かい、世の中の理不尽へ皮肉を込めたコメントが読者に強く響いている。


    「今の若者は心が病んでいる」に反論!メディアに噛みつくコメンテーター


    少年犯罪とコメンテーターエンドウさん (C)洋介犬/COMICSMART INC. 画像提供:KADOKAWAいじめケアとコメンテーターエンドウさん (C)洋介犬/COMICSMART INC. 画像提供:KADOKAWA過重禁止とコメンテーターエンドウさん (C)洋介犬/COMICSMART INC. 画像提供:KADOKAWA


    本書籍の冒頭には「こんなコメンテーターがひとりぐらいいてもよいのでは、という願いのもとに描かれたものである」とあり、読者からは「スカッとした」という声が多く届いている。


    エンドウさんは、忖度のないコメントが人気だ。例えば、凶悪な少年犯罪のニュースに対し、アナウンサーが「現在の若者は特に心が病んでいる」とコメントした際、エンドウさんは「昔から少年犯罪はバリバリにあった」と否定。若者をひとくくりにしたいメディアに真っ向から立ち向かう。 また、集団いじめを受けた被害者への学校側の対応に対しても、「治療すべきは、あんな残虐な行為を平気でしでかした加害者の方だ」と切り込んだ。いじめを隠蔽したがる学校にも届けたい言葉だ。


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