ウォーカープラス
  • 子どものころに飼っていた愛猫グレは、突然発作を起こして死んでしまった。共働きで両親がいないなか、突然のグレの発作に優は怖くて逃げ出してしまう――。


    後悔の念が消えないペットロスを描いた、めぐおさん(@8MEGUO8)の『死んだ飼い猫と再会した後ろ暗い飼い主の話』を紹介しよう。本作は、ペットが亡くなってしまった後悔を抱く飼い主たちから「同じ経験をして、今も後悔している」「救われた」「涙が止まらない」などの声が届いている。


    「グレは復讐の機会を狙っている」カーテン破りに怯える飼い主


    画像提供:めぐお(@8MEGUO8)


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    ある日、主人公の優のそばに昔飼っていた愛猫・グレが現れる。自分には見えるが、ほかの人には見えない様子。


    優の脳裏に浮かぶのは、グレが苦しんでいた姿ばかり。共働きで両親がいないなか、突然グレが発作を起こした際、小学生だった優は怖くなって逃げ出してしまった。「あのとき、病院に連れて行っていれば…」と今でも後悔の念が残る。優は、きっとグレも助けてくれなかったことを恨んでいるに違いないと思い込む。


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