「#インスタグラビアの女王」「電子写真集の女王」として、数々の金字塔を打ち立ててきた似鳥沙也加さん。総フォロワー100万人超えの彼女が、満を持して最新電子作品『似鳥沙也加 ふれあ、/ふりる。』をリリースした。セルフプロデュースで挑んだ本作のコンセプトは「画面越しに体温と湿度が伝わるような作品」。沖縄の地で捉えられた、似鳥の“現在地”とは――。優しさの中に宿る強い意志、そして作品に込められた緻密なこだわりとファンへの想いを、余すことなく語ってもらった。

コンセプトは「体温と湿度」。セルフプロデュースで挑んだ沖縄ロケの舞台裏
――今回の撮影地に沖縄を選ばれた理由を教えていただけますか?
【似鳥沙也加(以下、似鳥)】新しい作品を作りたいと思ったとき、ちょうどタイミングが夏前だったので、「夏に撮るなら沖縄かな」と。沖縄の湿度や強い日差しの中で撮りたいもののイメージがたくさん湧いてきていたので、自然な流れで決まりました。
――本作は「画面越しに体温と湿度が伝わるような作品」というコンセプトを掲げ、セルフプロデュースで臨まれたそうですね。その意味でも、沖縄はぴったりの場所だったのでしょうか。
【似鳥】そうですね。実は私、これまであまり自然の中で撮影する機会がなかったんです。今回は、沖縄のとても暑い中で、汗もそのまま写すような、生々しい温度感が伝わる作品を目指しました。自然の中で感じるものが、そのまま出るようなコンセプトです。
――タイトルも『ふれあ、』と『ふりる。』という、非常に繊細な響きが印象的です。作品にはどのようなこだわりを込めましたか?
【似鳥】タイトル通り、ドレスを仕立てるように、本当に繊細に、丁寧に作り上げました。「フレア」や「フリル」という言葉から、優しい感じがイメージできるかなと思って。今までファンの方をはじめ、たくさんの人に優しさをいただいてきたので、その感謝の気持ちも作品を通して伝わったらいいな、という想いで挑みました。ただ、優しさの中にも、ちゃんと強い意志を見せたかった。だから、汗だくの中で見せる強い眼差しなどで、内面の強さも表現できたかなと思います。