累計32万部を突破した背筋さんの小説『口に関するアンケート』が、板垣李光人さんの単独初主演、『呪怨』の清水崇監督によって実写映画化される。前作『近畿地方のある場所について』が興収15.5億円の大ヒットを記録した、背筋×ホラー映画の第2弾となる。

スマホサイズの“小さすぎる”ホラー小説が32万部のベストセラーに
女性の口元が大きく写された不気味な表紙、奇妙なタイトル、そしてスマートフォンよりも小さいサイズ感——書店に並ぶ数多の小説と一線を画す書影。それが『口に関するアンケート』(著者・背筋/ポプラ社)だ。
たった60ページという短編ながら、読者の背筋を凍らせる“新感覚の読書体験”として、SNSを中心に「小さすぎて逆に怖い」「怖すぎて人にすすめたくてもすすめられない」「読んだ感想を何一つ言えない」と話題が拡散。2024年9月の刊行から瞬く間にベストセラーとなり、累計32万部を突破。発売から1年が経った現在でも勢いは衰えず、「2025年上半期ベストセラー」にランクイン。今年6月発表の「このホラーがすごい!2025年版」では第4位を獲得するなど、注目を集め続けている。