
誰にでも初めての恋の思い出はある。高校時代、いじめられていた自分をかばってくれたクラスの中心人物。そんな憧れの彼と、まさかの場所で再会することになったら――? 今回は、國里さんが描く漫画『初恋男子がNo.1〇〇になっていた話』を紹介する。26歳になり、生活苦からキャバクラの体験入店へ向かった主人公。そこで待っていたのは、ドレスを着て「No.1キャバ嬢」として輝く初恋の彼だった。



体験入店した店にいた美女は「憧れの彼」だった
主人公は、恋をする余裕もなく明日の生活にも困る26歳の貧困女子。学生時代から「自分の意見がない」と陰口を叩かれていた性格は、大人になっても変わっていなかった。生活費の足しにと、不向きなキャバクラの世界へ足を踏み入れた彼女。そこで出会った美しいNo.1キャバ嬢を見て、思わず叫んでしまう。「てっ、寺島悠司くん!?」すると美女は「…フルネームで呼ぶなよ」と低い声で返した。なんと、No.1キャバ嬢「セイラ」の正体は、高校時代の初恋男子本人だったのだ。