リアルな文化体験と心を育む学びの瞬間を提供するイマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM YOKOHAMA by TOYOTA GROUP」(以下、THE MOVEUM YOKOHAMA)が神奈川県横浜市の山下ふ頭4号上屋にて、2025年12月20日~2026年3月31日(火)の期間で開催中。トヨタグループが主催となって作り出した約1800平方メートルの巨大空間のイマーシブ・ミュージアムでは、音と映像に包まれる没入型芸術体験が楽しめる。今回は、そんなTHE MOVEUM YOKOHAMAのメディア体験会に参加してきた際の様子をレポートする。

歴史が息づく「山下ふ頭4号上屋」が舞台
THE MOVEUM YOKOHAMAがあるのは、戦後の復興から高度経済成長期まで日本の物流を支え、横浜の発展に貢献してきた山下ふ頭4号上屋。昭和の建築技術を象徴する「トラス構造」で、柱のない広大な空間が建物の特徴だ。物流の拠点としての役目を終えて遺構として残されている山下ふ頭4号上屋の広い屋内に今回のTHE MOVEUM YOKOHAMAは設営されている。


山下ふ頭4号上屋があるのは、横浜の港湾エリア・山下ふ頭の一角で、海に面していて最寄りの元町・中華街駅からは少し離れている。すべて徒歩で向かうと25分ほどかかるのだが、元町・中華街駅から徒歩5分ほどの山下ふ頭バス待合所より、会場に向かうモビリティが随時運行している。今回、編集部メンバーもモビリティを利用した。次世代モビリティ「e-Palette」は、トヨタから2025年9月に発売されたばかりの電気自動車で、とても静かな乗り心地で快適な移動を体験できた。

※モビリティによる移動体験は乗車定員の制限があるので、乗車まで待つ場合もあります。
開催イベント「ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』」で名作の数々に圧倒される
THE MOVEUM YOKOHAMAのオープニングを彩るのは、激動の19世紀末ウィーン芸術を表現した「ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』」と、美しい映像と音で世界を体感する「LISTEN.」の新シリーズ「ONE MOMENT」の2つのアート作品だ。メインシアターの「ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』」は、19世紀末にウィーンで活躍した芸術家のグスタフ・クリムトとエゴン・シーレの作品をもとに、最新の没入型テクノロジーと音響演出を駆使した、計52分にもわたる壮大なイマーシブ作品となっている。