ウォーカープラス
  • ショートヘアの先輩がいるはずの場所にいたのは、ロングヘアの影…!?


    「怖かったら一杯無料」を謳い文句に、実録ホラーを語ってくれる客を待つスナック店主兼シナリオライターのエミ。彼女の元には、なぜか続々と恐ろしい話が集まってくる。


    1話完結で展開する漫画「丑三つ時、コワい話はこのBarで」は、フジテレビ「ほんとにあった怖い話」や「呪怨 THE LIVE」を手がけた脚本家・穂科エミさんが集めた実録エピソードがもとになっている。今回は、第4話「夜の体育館」のストーリーとともに、制作の舞台裏を紐解いていく。


    夜の体育館で起きた、不可解な「影」の正体


    演劇部に所属していた優はある日、夜遅くまで稽古をすることに以前から「苦手」だと思っていた体育館で、やはりその気配は感じていて…音響担当の生徒が奇妙なことを言い始めた


    エミの店を訪れたのは、若手売れっ子女優の優(ゆう)。霊感体質だという彼女は、学生時代の不気味な体験を語り始めた。


    演劇部に所属していた優はある日、遅くまで体育館で練習をしていたが、徐々に寒気と耳鳴りがひどくなっていったという。そんなとき、音響担当の生徒が「奇妙な影を見た」と言い出し、現場は凍りつく。ショートヘアのはずの先輩が、なぜかロングヘアに見える。それは果たして、単なる見間違いなのだろうか。


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