乃木坂46の「40thSGアンダーライブ」が2025年12月19日〜21日の3日間、東京・日本武道館で開催された。2020年以来5年ぶりとなる武道館でのアンダーライブは、初センター・五百城茉央さんを中心とした14人が熱演。松尾美佑さんと矢久保美緒さんの卒業セレモニーでは会場が感動的な空気に包まれ、最終日には「2026年の乃木坂46にも期待して」と力強い宣言が響いた。

逆光の中、一人武道館に立つ、五百城茉央の歌声で幕開け

最終日のステージは『ここにいる理由』からスタート。逆光を浴びながらひとりステージに登場した五百城さんが堂々とした歌声を響かせると、彼女に続くようにメンバーが加わっていく。スクリーンを一切使わず、眩い照明だけが飛び交う中での没入感の強いパフォーマンス。間奏では長尺のダンスパートも用意され、歌とダンスにスポットを当てた演出で観る者を惹きつけた。
曲のクライマックスでステージ後方と左右の巨大LEDスクリーンにメンバーのアップが映し出されると、その圧倒的な美しさに客席からは歓喜の声が沸き起こる。何かの始まりを告げるように場内に心音が響き渡り、『生まれたままで』で空気は一変。弾けるような笑顔で歌い踊るメンバーに、会場は幸福感で満たされていった。
松尾美佑と矢久保美緒、それぞれのラストステージ

今回のアンダーライブは、年内をもってグループを卒業する4期生・松尾さんと矢久保さんの最後のステージでもあった。
19日公演のアンコールでは松尾さんの卒業セレモニーが実施され、ペンライトカラーであるターコイズ&白で染まった客席を前に、淡いブルーのドレスを着た彼女がファンへの感謝の手紙を読み上げる。『ずっと歌いたかった曲』として『君は僕と会わない方がよかったのかな』をメンバー全員で歌唱し、自身が初選抜入りを果たした『人は夢を二度見る』では同期の佐藤璃果さんとのダブルセンターで披露する一幕も。