大阪の名物グルメ「串カツ」。その発祥は大阪・新世界と言われており、もともとは労働者に安価でお腹いっぱいになってもらうために誕生した料理だという。
肉や海鮮、野菜など、さまざまな具材が串に刺さって揚げられているものが一般的な串カツのイメージ。関西人の筆者も同じ印象を持っていたが、あるとき、「アメリカンドッグも串カツに分類される」という情報を聞きつけた。驚きのあまり「んなアホな」とツッコミを入れたのだが、これが本当なら、私たちの思わぬところに“串カツに分類されるもの”が潜んでいることになる。
今回はその真相を探るべく、日本串カツ協会の理事長・吉野誠さんを直撃。果たして、アメリカンドッグは串カツなのか?串カツにまつわる素朴な疑問をぶつけてみた。

「アメリカンドッグは串カツ」!その定義とは?
今回取材に応じてくれた吉野さんは、串カツ文化に魅せられて出身地の東北から関西に移住したのだとか。約20年前に関西に来てから、串カツに関する文献を読み漁り、串カツ店に通って現地人からその文化を教わり、有名串カツ店に就職した経歴を持つ、関西人もびっくりの串カツマニアだ。

単刀直入に「『アメリカンドッグが串カツに分類される』と聞いたのですが、これは本当なんでしょうか?」と尋ねると、すぐに「はい、そう定義しています」と即答する吉野さん。なんとなくショックを受けながら、その理由を聞いた。