
寿司屋で順番待ちをしているとき、店員が人数の少ない人をカウンター席に優先的に案内していたら、「順番を抜かすな、非常識だぞ!」と、店内で騒ぐ人が。周囲から冷たい視線を浴びているのは、自分の父親だった――。現代の常識とのズレに気が付かず、古い価値観のまま自分たちは正しいと主張。その押し付けをわずらわしく感じる娘が主人公の「わたしの親が老害なんて」を紹介するとともに著者の西野みや子(@miyakokko61)さんにインタビューを行った。
「老害」は他人事じゃない!古い価値観に感じる“小さな違和感”との付き合い方



作者の西野みや子さんに本作「わたしの親が老害なんて」を描いたきっかけについて聞いてみると「老害」というテーマは担当編集さんからの提案だったそうで、西野さん自身に強烈な体験があったわけではないが、限界集落で育つ中で男尊女卑や古い価値観に触れる機会が多く、「『老害』は特別な誰かではなく、誰の身近にも潜んでいるものだ」と感じたことから、このテーマを描こうと決めたという。