大阪の食文化と人間ドラマを描いた漫画『ナニワめし暮らし』の作者であるはたのさとしさん(@hatanosatoshi)。たちのぼる湯気や香りを感じるような、緻密な描写が特徴だ。
漫画『味わいの京』は京都を舞台に、新人編集者である小園ひよりの目を通してグルメや文化、そして彼女の成長を描く作品。
今回は、「石清水八幡宮」について。神秘的な参道や国宝に指定される本殿、そして休憩に立ち寄りたいグルメなどを紹介する。




厄除祈願にご利益あり「やわたのはちまんさん」







京都府八幡市の男山に鎮座し、“やわたのはちまんさん”として親しまれる石清水八幡宮。厄除けや必勝を願う多くの参拝者でにぎわう。平安時代に創建されたこの社は、日本三大八幡宮のひとつとして、源氏や織田信長といった時の権力者たちからも篤く敬われてきた。
最大の見どころは、国宝に指定されている豪華絢爛な本殿。徳川家光が再建した「八幡造」の建築美や、随所に施された精緻な彫刻には目を見張る。作中でカメラマンの勝間さんが注目したのも納得だ。