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アイドルグループ「℃-ute」「Buono!」のメンバーとして活動し、現在は歌手・俳優・モデルなどマルチに飛躍を続ける鈴木愛理さん。そんな彼女が、2026年1月23日(金)公開の映画『ただいまって言える場所』で単独初主演を果たし、あまり経験のない社会派作品に挑む。


SNSを通じた教師と不登校の生徒の関係を描く本作で、親元を離れられない“子ども部屋おばさん”の中学校教師・朝井えりこ役に挑む鈴木さんに、作品への思いや役柄との共通点、さらに今後の目標などを聞かせてもらった。


映画『ただいまって言える場所』で単独初主演を務めた鈴木愛理さんにインタビュー 撮影=大塚秀美


「今だからこそ体当たりしてみたい」社会派ヒューマン作品への挑戦


――この作品への出演が決まったときのお気持ちと、えりことの共通点を教えてください。


【鈴木愛理】俳優としてのキャリアの中で、社会問題を正面から扱うヒューマン作品に携わるのは、今回が初めてでした。30代を迎え、タイミングとしても「今だからこそ体当たりしてみたい」と思えたことが、出演を決めた一番の理由です。


えりこは、イメージでは私と結びつかない部分もあるかもしれませんが、私自身は「丸写しなんじゃないか」と思うほど共通点が多いと感じました。人生の中でいろいろな経験をして精神的に弱くなってしまった部分があって、それでも前を向こうとする。えりこと私は、ポジティブとネガティブのバランス感覚がとても近いんです。


唯一の大きな違いは、中学校教師という役柄です。先生役が初めてだったので、実際の中学校教師の働き方や現状を調べるきっかけにもなり、自分の視野が広がったと感じています。


(C)2026 ほつい


――具体的にどんなところが「ポジティブとネガティブのバランス感覚がとても近い」と感じたのでしょうか?


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