
トイレの前で立ち尽くす父親。ドアの向こうからは、気配はするが返事はない。モノモース(@mono_moosu)さんの4コマ漫画「トイレ」は、状況説明だけですでにツッコミ待ちの空気をまとっている。
「そろそろ出てこい」――半年経過、まだ出ない



父はドアをノックする。しかも律儀に三回。「そろそろ出てこないか?」優しい。声も柔らかい。だが、息子は出ない。断固として出ない。
「もう半年だぞ。そろそろ外に出てきたらどうだ?」半年。トイレ。半年。冷静に考えると情報量が多すぎるが、父は真面目だ。説得を続ける。息子は沈黙を貫く。完全なる膠着状態である。
怒りの原因は“〇〇”だった――そりゃ怒る
なぜ息子はトイレから出てこないのか。その理由が判明した瞬間、空気は一変する。彼は父親がつけた「名前」が、どうしても許せなかった。「絶対に許さない」怒りの矛先は明確。トイレ籠城は、抗議の意思表示だったのだ。