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新生活を迎える新社会人にとって、ビジネスマナーは最初に突き当たる壁とも言える。社会人にとって、座席の座り方は会議や商談などで相手を立てるために大切な要素で、どの席に誰が座るかといった「席次」を知っておく必要がある。しかし、誰が上位で、どこが上座なのかは、部屋の構造や出席者といったシチュエーションで変わることも少なくない。そこで今回は、席次の基礎知識や注意が必要なシチュエーションなどを紹介する。


ビジネスマナーは新社会人にとっての最初の壁!一人前に成長するための「イロハ」から学ぼう pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)


席次の基礎知識「上座」「下座」とは?


応接室や会議室の座席には上下があり、その場で上位の人は「上座(かみざ)」に座り、下位にあたる人は「下座(しもざ)」に着く。上座・下座の基本マナーとしては、方角や左右は関係なく、入り口から遠い席、部屋の奥の席が上座となる。ビジネスマナー・コミュニケーション講師の増田美子さんいわく、上座の由来は寒さや風を避けられたり、外からの気配に左右されにくかったりといった「安全・安心」の考え方とのこと。上座・下座は上下関係というより、「相手を大切に思う配置の知恵」と捉えられると理解しやすいと、増田さんは提案している。


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