梅田になんば、心斎橋と、有名繁華街が点在する大阪。どこも国内外からの観光客であふれ、毎日にぎわいを見せている。活気に満ちあふれてこその大阪。元気をもらおうと、ついつい繁華街にばかり足が向きがちだ。
しかし、あまりの人の多さから、新規開拓を考えている人も多いのではないだろうか。そこで注目したいのが、地元民が集う“ディープな街”だ。
今回は「一人で楽しむディープな大阪」と題し、大阪在住のウォーカープラス編集部員が九条(くじょう)エリアへ。“カレー激戦区”と言われるこの街で見つけた、一度は行ってみてほしい3店を紹介する。

■「京セラドーム大阪」に「松島新地」…さまざまな熱を感じる街・九条
大阪市の西部に位置する九条エリア。近くにはオリックス・バファローズの本拠地であり、推し活に励む人にとって夢の場所とも言える「京セラドーム大阪」がある。大阪メトロと阪神電鉄が通り、大阪の主要駅からも比較的アクセスのいい街だ。
ちなみに、大阪市内には「九条駅」と「西九条駅」があり、安治川を隔てて隣同士ではあるが、今回は「九条駅」周辺の店を紹介する。

いわゆる“ミナミ”を生活圏としている編集部員。自転車で行ける距離にあるものの、九条は未知の世界だ。なぜ今まで立ち入らなかったかというと、日本三大新地の一つ「松島新地」があるからだった。“新地がある”という共通点から、西成の次に行きづらいイメージを持っていたのだ。
しかし大阪で暮らしていると、「九条は“カレー激戦区”」と耳にすることもしばしば。そこで今回、「そこにおいしいカレーがあるのなら、どんな街でも怖くない!」と、ついに九条に足を踏み入れることとなった。
使い勝手も実績もピカイチ!ディープな街を明るく照らす「サケトメシ」
1軒目は、ミャンマーカレーを提供する「サケトメシ」。ド派手な外観が特徴的な“カレーも食べられる居酒屋”で、夕食としてカレーを味わうだけでなく、ミャンマー料理をアテにお酒が飲める。

魅力的なのは使い勝手だけではない。同店は、西日本最大級のカレーイベント「カレーEXPO」の第11回(2024年)で準グランプリ、第12回(2025年)でグランプリを獲得している超実力派。多くのカレー好きのお墨付きということだ。
鮮やかな黄緑色の壁が映える店内は、どこか楽しげな雰囲気。店主の徳広勇太さんが気さくに話しかけてくれるので、一人で訪れても全く居心地が悪くない。

今回注文したのは、「ミャンマーカレー」の中から「ミャンマーチキン」と「ミャンマーポーク」、そして日替わりカレーの3種あいがけ。