
魚田コットンさん(@33kossan33)のエッセイ漫画『育児今昔物語』は、働きながらワンオペで家事と育児に奔走する母親の切実な葛藤を描いた作品だ。パートと在宅ワークをこなし、息つく暇もなく家庭を回すなかで限界を迎えた魚田さんが、夫に助けを求めたことから夫婦の大きな衝突が始まる。
ワンオペ育児と不平等の爆発



パートを終えて急いでお迎えに行き、帰宅後は子どもの抱っこやお風呂、寝かしつけに追われる日々。ようやく一息ついてキッチンへ向かうと、食事を終えた夫は「もう寝るよ」と告げる。部屋には汚れた食器や洗濯物が散乱したままだ。
以前は「母が家事・育児をすべてやるのが当たり前」というジェンダー観に縛られ、できない自分を責めていたときもあった。しかし、子どもの数が増えてやるべきことが数倍に膨れ上がると、不満が爆発した。仕事だけをして、家事はゴミ出し程度という夫との不平等さに、魚田さんはSOSを出した。