ウォーカープラス
  • 「自分が我慢すれば丸く収まる」――職場に蔓延するこの考え方が、深刻な被害を助長させているのかもしれない。漫画『社内ストーカーに人生をめちゃくちゃにされました』では、料亭という閉鎖的な空間で、逃げ場を失っていく主人公の姿が克明に描かれている。なぜ職場でのトラブルは深刻化しやすいのか。著者のきなこ・ジョンソンさん(@kinako_x_ooo)と共に、組織が抱える「静かな圧迫感」について考える。


    (C)Kinako Johnson 2026


    日常が少しずつ壊されていく…料亭という密室で加速する、先輩からの過剰な執着


    早く社会に出て、一人前になりたかっただけなのに――。18歳のきなこは、専門学校に通いながらとある料亭で正社員として働き始める。関係がいびつだった親元を離れ、職場の人たちにも気に入られ、新しい環境にワクワクしていた。若く社会人経験のないきなこにきつく当たるベテラン女性スタッフもいたが、いびられている時に必ずフォローしてくれるのが男の先輩・山田だった。最初は優しい先輩だと思っていたが、段々と距離感がおかしくなり、プライベートにまで踏み込み始めて……。


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