
春の訪れとともに本格化する引っ越しシーズン。新生活への期待が膨らむ一方で、宅配業界にとっては頭を抱えたくなるトラブルが急増する魔の季節でもある。とくに配達員を困惑させるのが、荷物を届けた直後に放たれる「この空き段ボール、ついでに持ち帰ってくれない?」という身勝手な無茶振りだ。
元宅配ドライバーの経歴を持ち、現在は漫画家として活動するゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)の『運び屋ゆきたの漫画な日常』。本作では、そんな春先にとくに起こりやすい「配達員からの切実なお願い」がユーモアたっぷりに描かれている。


家具や家電の配送、あるいは引っ越し業者の場合は、サービスの一環として梱包材を回収してくれることがある。しかし、一般的な宅配便のドライバーにその義務はない。回収業者と勘違いしている一部の客の無神経な要求は、多忙を極める配達員にとって大きな負担となっているのが現実だ。