「もう自分はダメだ」と、何年も溜まったゴミを前に立ち尽くしている人がたくさんいる。数千件の現場を見てきたプロは断言する。「人生は一気に立て直さなくていい」と。どんなに壮絶な現場であっても、そこには必ず再生の道がある。

4年分の絶望をたった1日でリセット。彼女が見つけた「新しい朝」
ブラック企業を退職し、自宅がゴミの山と化した千絵美(24)。彼女にとってその部屋は、自分を責め続けるための監獄だった。しかし、清掃会社「ゴミ屋敷専門パートナーズ」との出会いが、その景色を180度変える。
自らも作業員として現場を回るようになった千絵美は、たとえどんなに荒れた部屋であっても、プロの力でわずか1日のうちにリセットされていく奇跡を目の当たりにする。かつての住人として、今の作業員として、依頼主の「再出発」の瞬間に立ち会い続けることで、千絵美は自分自身を許し、再び自分の人生を歩き始めていく。