
「郵便屋が集めた奇談」シリーズは、現役郵便局員で作者の送達ねこ(@jinjanosandou)さん自身の体験や見聞きしたことを漫画にしたもので、他局の同僚たちからも体験談が寄せられるようになったそうだ。大雨や台風のシーズンになると、民家の屋根を見上げ、声を掛けてくる人が各地に現れるという。「お宅の屋根の板金が浮いているのが見えて、親方が心配だから見てあげて来いって…」と善人のふりをして近づいてくるが、これは詐欺のことが多いのだとか!今回紹介する「屋根見る人にご用心」は郵便配達員が実際に目撃した詐欺師の話だ。本作について送達ねこさんに詳しく話を伺った。
”屋根に登らせて”全国規模で起こる詐欺



本作「屋根見る人にご用心」は、他局の郵便局員から聞いたことを元に描かれているという。東京西部の工務店勤務の読者から「お客様からよく相談を受けます。数年前から結構増えているようです」という声も届いていたが、「自分は千葉の話を聞きました。東京西部も…と聞き、広範囲で起こっている詐欺事件のようで心配です」と話す作者の送達ねこさん。また、「『屋根が飛ぶとご近所さんの迷惑になる』と不安を煽ってくるので、大雨、台風シーズンはさらにこの手の詐欺が活発になるようです。この漫画を読んで『こういう詐欺もあるのか』と知ってもらえれば幸いです」と注意を促している。