あまり知られていないかもしれないが、世界遺産「古都京都の文化財」を構成する17の寺社・城跡のうち、2つが宇治にある。1つは10円玉に描かれている鳳凰堂で有名な平等院、もう1つは現存する最古の神社建築の宇治上神社だ。これだけでも見応え十分なのに、『源氏物語』最後の十帖が宇治を舞台にしていたことから、源氏物語ミュージアムがある。宇治を散策して、知られざる魅力に触れてみよう。
宇治の知られざる魅力を巡る歴史散歩コース
JR奈良線 宇治駅〜徒歩約15分〜平等院〜徒歩約5分〜宇治公園〜徒歩約1分〜福寿園 宇治茶工房〜徒歩約5分〜宇治上神社〜徒歩約5分〜宇治市源氏物語ミュージアム
平等院
1万円札や10円硬貨のデザインでも有名な鳳凰堂
宇治上神社とともに世界遺産に登録された宇治を代表する古寺。平安時代に栄華を誇った藤原氏ゆかりの寺には、10円硬貨のデザインにも使用されている鳳凰堂をはじめ、阿弥陀如来坐像、木造雲中供養菩薩像52躯、鳳凰1対など、多くの国宝が存在し、約1000年前に建立された建造物や仏像が今も数多く残されている。