
X(旧Twitter)で“万バズ”漫画を次々と生み出している漫画家、港区カンナ(@mina_kan_chan)さん。「東京モブストーリー〜ヒロインになれない私たち〜」は、「少女漫画の主人公になれない」25歳女性4人を描く恋愛群像劇である。今回は、クズ男と別れられない女・みなみ編の第2回。読者の“わかりみ”を刺激するエピソードが描かれている。
「1000円でいいよ」!?“奢った風ドヤ顔”にモヤるアラサー女子



作中で印象的なのが、彼氏・ハルトの「1000円でいいよ」というひと言だ。ほぼパスタしか食べてないみなみに対してどこか“奢ってあげた”空気をまとわせる態度に、みなみは言いようのない違和感を覚える。この絶妙なズレに、身に覚えがある人も多いのではないだろうか。
港区カンナさんは「みなさんが身に覚えのありそうなことをいつも考えています」と語る。日常の小さな引っかかりや、恋人との温度差。その“あるある未満、でも確実に刺さる違和感”を切り取ることが、作品づくりの軸になっているようだ。