物価高が続き、消費が停滞しがちな日本において、お金をあえて貯めずに使うことを推奨するユニークな社内施策が注目を集めている。
それが、株式会社サニーサイドアップグループ(以下、サニーサイドアップ)が実施した「大人のお年玉」企画。社員約380人を対象に、1人あたり3万2000円を支給するというもので、かつ、使用期限は2週間というルール。今回、本取り組みを受けての消費行動や意識変化に関する調査レポートが発表された。

総務省統計局によると、2025年の消費者物価指数は2020年比で上昇しているものの、賃金の伸びは追いついておらず、余剰資金が貯蓄に回る傾向が続いている。サニーサイドアップは「積極的な消費により、日本経済を回すきっかけを社内から生み出したい」という想いから、貯金や投資を除く消費を目的とし、“2週間”という使用期間を設けて資金を支給した。