大阪ミナミの中心地・道頓堀のすぐ近くに、一風変わった串カツ店がある。その名も「リズム&串カツ アガッタ!」。地下1階の店内には数々のイラストが飾られ、十数席のカウンターには、ライブ告知のポスターがびっしりと貼ってある。なんとこのお店、元お笑い芸人にして大阪を代表するファンクロック・バンド「ザ・たこさん」でボーカルを務めていた安藤八主博さんと、シンガー桜川春子さんのミュージシャン夫婦が営むお店だ。個性的すぎる串カツ店で話を聞いてみた。
カリカリのパン粉をまとった串カツ店をオープンさせたい
お店がオープンしたのは2015年のこと。当時、トンカツ店勤務の経験を持っていた春子さんが、トンカツのようにパン粉のカリカリ感のある串カツを提供するお店を出したいと思い立ったのがきっかけだ。串カツといえば大阪の名物だが、新世界などの定番の串カツ店は、キメの細かい衣が特徴で、いわゆるパン粉のついたカリカリの串カツを出す店は少なかったという。