
子どものころから漫画が好きで、ユーモアのある作品を描き続けている宮野シンイチさん(@Chameleon_0219)。SNSで公開されている「夜逃げ屋日記」は、DV被害など深刻な事情を抱えた依頼者の夜逃げをサポートする仕事をもとに描かれた実話漫画だ。今回は、投稿作品の中から第7話を取り上げるとともに、作品の見どころについて宮野さんに話を聞いた。
人格者の夫、その裏に隠された家庭内の恐怖



今回の依頼者は石田理恵さん(36歳)と、息子のトモキ君(14歳)。夫は地域ではPTA会長も務めるなど“人格者”として知られている人物だが、家庭では妻や息子に暴力を振るっているという噂があった。耐え続けてきた生活に終止符を打つため、理恵さんは夜逃げを決意。母子は新しい人生を求めて、夜逃げ屋に助けを求める。