ひと昔前の昭和の時代は年功序列社会で、「おじさん」と呼ばれる40~50代には出世や手厚い待遇が無条件で用意されており、彼らの懐は豊かで大手を振って歩けていた。しかし時は流れ、現在のおじさんたちは、就職氷河期を乗り越え、デジタル化の波に飲まれながら必至に働いてきた「新世代のおじさん」である。彼らは上司にペコペコ、中間管理職となった今はコンプライアンスを恐れ若者に気を遣い、給与はさほど上がらず懐は寒い…という「肩身の狭いおじさん」である。今回はそんなおじさんたちに対する若者からの批判を描いた風刺漫画『おじさん批判』を紹介する。
「働かないおじさんはやめろー」と声を挙げているのは20~30代の若手社員である。2コマ目では、その20年後が描かれており、当時若手だった彼らも「おじさん」と呼ばれる年齢となっている。そして新時代の若手から何やら責め立てられているのだが…。3コマ目では、さらに20年後、4コマ目ではさらにさらに20年後…と続くのだが、どういった状況になっていくのだろうか?