ウォーカープラス
  • 「男はズボン、女はスカート」。昔ほど固定観念は強くなくなった現代だが、男性と女性という2つの枠に当てはまらない性自認を持つ「ノンバイナリー」の人々は、社会の性差に苦しみ続けている。今回は桜木きぬ(@kinumanga)さんのWeb漫画『性別に振り回されたわたしの話~1981年生まれのノンバイナリー~』を紹介し、著者が自身の性を受け入れるまでの壮絶な半生に迫る。


    ノンバイナリーとは、自身の性が男性と女性のどちらにも当てはまらない、あるいは両方を行き来するなど、幅広い性自認を指す言葉だ。昭和に生まれ育った著者は、幼いころから「女の子」という役を押し付けられることに強い嫌悪感を抱いていた。小学3年生のときに限界を感じ、ジーパンスタイルで登校すると女子から異常にモテたという。しかし、それを見た父親から「女の子らしくしろ」「このままじゃろくな人間にならないぞ」と殴られてしまう。親が望む普通の女の子として振る舞うため、将来の夢は「お花屋さん」や「かわいいお嫁さん」だと心を閉ざして嘘をつき続けた。


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