
40歳の独身女性がインフルエンザで寝こんだ時に感じたのは、孤独死への不安、そして「自分に万が一のことがあったら、この子(猫)たちはどうなる?」という恐怖――。猫たちの生活を守るために結婚を決意する主人公を描いた、たけみゆき作『ねこ婚〜猫のための交際ゼロ日婚〜』を紹介するとともに、作者インタビューをお届けする。
猫たちを置いて、1人じゃ死ねない!!





主人公・珠子(タマコ)はインフルエンザで倒れた際に「孤独死」への不安を感じ、万が一のときも「猫たちの生活を守りたい!」と結婚を決意。婚活に悪戦苦闘する中、同じ猫の保護施設でボランティアをしている男性・篠田と話しているうちに、互いの条件が一致していることが判明。「交際ゼロ日」で結婚することに。
猫のために結婚した2人は、夫婦の在り方として性的な関係を求めない結婚に合意。猫を生活の中心に置くため、新しい環境に猫たちが慣れるよう、まずは「家庭内別居」で過ごすなど、猫ファーストの生活を送ることになった。傍から見れば「同居」「シェア生活」のような関係、2人を繋げるものは「猫」しかない「ペット婚」を舞台にした結婚生活を描く。