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昨今、将来に向けた資産形成に取り組むファミリー層の間で、「高配当株」が人気を集めている。定期的に現金が振り込まれる配当金は、日々の家計の助けになるだけでなく、将来に向けた精神的な安心感をもたらしてくれるだろう。


「株価が少し下がっても、配当があるから持っていれば大丈夫」。そんな風に考え、高配当株を「手堅い投資」「負けにくい投資」として選ぶ人も多いのではないだろうか。ただ、高配当株であればどんな時でも安全と言い切れるのかは、少し立ち止まって考えてみたい。


先日、SNS上で「高配当株投資を続けた結果、約1.5億円の損失を出したとみられる個人投資家」の事例が話題となった。これを聞いて、「自分たちには縁のない、大金を動かせる一部の人の特殊な話」と感じるかもしれない…。


高配当株は、配当金が定期的に受け取れることから、「株価が多少下がっても配当があるから安心」と感じる人も多いかもしれない【画像提供=写真AC】 【画像提供=写真AC】


1.5億円の損失は、誰にでも起こり得る


しかし、YouTubeチャンネル『鳥海翔の騙されない金融学(登録者40.4万人)』を運営するFP(ファイナンシャルプランナー)の鳥海翔さんは、今回の出来事の本質はそこではないと語る。


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