2026年3月6日より全国公開された『ザ・クロウ』は、1994年に公開された『クロウ/飛翔伝説』を人気俳優ビル・スカルスガルド主演でリブートした作品。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。

【ストーリー】
恵まれない家庭環境に育ち、非行を繰り返す青年エリック(ビル・スカルスガルド)。彼は、更生施設で同じく暗い過去を持つ女性シェリー(FKA ツイッグス)と出会う。
瞬く間に燃えるような恋に落ちた彼らは脱走を成功させ、誰も知らない場所で二人だけの時間を過ごすうちに、お互いの中に生きる意味を見出して深く愛し合っていくのだった。
しかし、謎の組織が隠れ家を襲撃し、二人は惨殺されてしまう。やがて命を落としたエリックの怨念に引き寄せられるように、彼の魂のもとへ死の国の使者であるカラスが現れ、“復讐のための力を持って生き返る代わりに、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”という取り引きを持ち掛ける。
激しい憎悪に駆られたエリックはこれを承諾してよみがえり、シェリーを凌辱した組織を滅ぼすことを強く誓って夜の闇へと飛び出していくのだった。

恐怖のピエロ・ペニーワイズ役で有名なビル・スカルスガルドがリベンジアクション大作に挑戦!
監督を務めたのは、『スノーホワイト』(2012年)や士郎正宗さんの傑作漫画『攻殻機動隊』のハリウッド実写化作品『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年)で脚光を浴びたルパート・サンダーズ。カルト的な人気を誇る『クロウ/飛翔伝説』(1994年)のプロデューサーであるエドワード・R・プレスマンを含む豪華製作陣がその才能を認め、今回正統リブート作品の監督としての大役を命じられた。