私たちの生活において、目にしない日はないほど主流となった「デジタル広告」。しかし、その市場拡大の裏側で、「広告詐欺(アドフラウド)」や不適切なサイトに広告が掲載される「ブランドスータビリティ(適合性)」といった課題が、企業の経営を揺るがすリスクとなっていることをご存知だろうか。
今回は、デジタル広告の品質を第三者の立場で計測・検証し、最適化を行うソフトウェアプラットフォーム企業「DoubleVerify」(ダブルベリファイ)について紹介する。

デジタル広告業界においての課題と企業の悩み
国内の総広告費の約半分を占めるほど成長しているデジタル広告市場。その市場拡大の裏側で、企業の広告費を不当に搾取する「アドフラウド」と言われる広告詐欺被害が深刻化している。
「DoubleVerify」が発表したグローバルインサイトレポートによると、ボット(自動プログラム)詐欺により、毎日400万ものCTVデバイスがボットに感染し、大量の無効なトラフィックを生成している。このようなボットの増加は予算の無駄遣いにつながり、業界のCPM概算によると、わずか1種類のボットにつき毎月750万ドルを超える損失が発生していることが判明した。