3月も終わりが近づき、2026年の桜が各地で満開を迎えている。関東から九州まで、今週末(3月28日・29日)に見頃の桜を楽しめそうなスポットをピックアップ!現時点の予想から週末に7分咲き~満開となりそうな人気お花見名所を紹介する。

【関東】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所の桜
■【関東・東京都】六義園の桜 / 流れ落ちる滝のようなしだれ桜は必見
開花状況:満開(※2026年3月25日現在)

第5代将軍徳川綱吉の側用人、柳澤吉保が造った和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園で1953年(昭和28年)に国の特別名勝に指定された。六義園のシンボルともいえるしだれ桜は、高さ約15メートル、幅は20メートルにもおよび、夜空に浮かび上がる姿は見応え十分。
■【関東・東京都】小石川後楽園の桜 / 多彩な桜が楽しめる、水戸徳川家上屋敷の庭園
開花状況:満開(※2026年3月25日現在)

小石川後楽園は都内に現存する大名庭園の中で最も古く、江戸期の庭園として典型的な回遊式築山泉水庭園。1629年(寛永6年)に水戸徳川家初代藩主・頼房が造成し、2代藩主・光圀(水戸黄門)の代に完成した。「海・山・川・田園」に見立てた起伏に富んだ景観の中に、日本と中国の景勝地が数多く展開する和漢の調和が美しい庭園。いまなおすぐれた景観を維持しており、特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されている。田園の風景が表現されている花菖蒲田付近では、花を咲かせた山桜がのどかな雰囲気に彩りを添える。
■【関東・東京都】上野恩賜公園の桜 / 江戸時代より親しまれる桜の名所
開花状況:7分咲き(※2026年3月25日現在)

上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子どもから大人まで楽しめる。
2026年3月14日から4月5日(日)まで、うえの桜フェスタを開催。竹の台広場(噴水広場)でさまざまなイベントが催され、上野のお店を始めとした50店舗以上の物産展も大集合する。
■【関東・東京都】石神井公園の桜 / 遊歩道やボートから美しい桜を鑑賞
開花状況:7分咲き(※2026年3月25日現在)

木々に囲まれ落ち着いた風情の三宝寺池やボートで賑わう石神井池を中心に、3月下旬から4月上旬に約170本のソメイヨシノ、4月中旬には約70本の山桜が咲く。サービスセンター脇の並木は見事な花のトンネルに姿を変えるので、こちらも見逃せない。駅からは徒歩10分以内でアクセスもよく訪れやすい。公園内にある三宝寺池沼沢植物群落は国の天然記念物に指定されている。
■【杉並区】善福寺川緑地・和田堀公園の桜 / 川に沿って伸びる散策路沿いの桜並木が人気
開花状況:5分咲き(※2026年3月25日現在)

東京都杉並区に位置する、都内屈指の桜の名所。善福寺川に沿って、全長4.2キロメートルにわたり伸びる散策路沿いには、約700本の桜が植えられており、春には桜並木が見事な景観をつくる。遊歩道を歩きながらゆったりと桜を楽しめる。また、善福寺川が大きく蛇行する辺りに、川に沿って善福寺川緑地と和田掘公園が広がる。桜の枝が川にせり出し花を咲かせるさまは見応え十分。
■【関東・神奈川県】生田緑地の桜 / さまざまな桜を堪能
開花状況:5分咲き(※2026年3月25日現在)

生田緑地では、ソメイヨシノをはじめ、八重桜や山桜、里桜、しだれ桜などさまざまな種類の桜が楽しめる。枡形山展望台からの眺めは人気で、枡形山広場にはおよそ50本のソメイヨシノが咲き誇り、満開時には山全体がピンク色に包まれ幻想的な風景が広がる。生田緑地全体では約1500本の桜が見られる。展望台からは東京都心や多摩川など360度のパノラマが楽しめる。
■【関東・神奈川県】相模が丘仲よし小道 さくら百華の道の桜 / 64品種の桜で順次見頃が楽しめる