
広告代理店2年目、営業成績はゼロ。上司からは使い走りのように扱われ、飲み会の席で提出した退職届を「辞めたい奴がいるぞ」と見せしめにされる――。そんな絶望的な状況に置かれた若手社員・幸田の前に現れたのは、退職代行を請け負う弁護士・切金(きりかね)だった。
マンガボックスで連載中の『退職代行切金さん 〜社畜の非常口はこちらです〜』。作者の古河コビー(@furuCoby)さんに、徹底した取材に基づいた「弁護士」という設定のこだわりや、今まさに職場で苦しんでいる読者へ届けたい想いを聞いた。
なぜ「代行業者」ではなく「弁護士」なのか? リアルな解決へのこだわり



本作の最大の特徴は、主人公を一般的な退職代行サービス業者ではなく、法律のプロである「弁護士」に据えた点だ。古河さんは企画段階で両者に綿密な取材を行い、その違いを精査したという。