今や日本の国民食として愛されるラーメン。関東圏だけでも数多くのお店が点在し、それぞれの個性やこだわりを詰め込んだラーメンを提供している。
多種多様なラーメン店の中から、特におすすめの店舗を沿線ごとに紹介。JR総武線沿いからおすすめ店をピックアップ!創業100年越えの老舗「味の萬楽」のほか、SNSを賑わす「iSDG 麻辣燙 吉祥寺店」「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」といった話題店まで、今行くべき名店が勢ぞろい!
【新小岩】銘柄鶏と魚介で濃厚仕上げ。完成度の高いつけ麺の人気店「麺屋一燈」の総本山
銘柄鶏を使った鶏白湯と5種類の魚介を合わせた、高濃度つけ麺で人気を博す「麺屋一燈(いっとう)」。二郎インスパイア系、豚骨ラーメンなどのブランドも展開し、関東や海外にまで店舗を拡大している「一燈グループ」の総本山だ。今回は「一燈」の本店でつけ麺を実食。今なお続く人気の所以は、素材へのこだわりから作られる確かな味!


本店は店主・坂本さんが名店を経て開業し、2026年で創業16年を迎える。メニューは大きくラーメン、つけ麺の2種類で、今回は「特製濃厚魚介つけ麺」(1780円)をオーダー。
つけ汁は鶏白湯に魚介ダシを加えたダブルスープを使用。茨城県の銘柄鶏「つくば茜鶏」の胴ガラ、モミジ(足の部分)を一度炊いた後、さらに追いガラで旨味を濃厚にするのがこだわり。鶏のコクを抽出した白湯に、桜エビや煮干しの5種類の魚介ダシを加えることで、旨味をより濃く仕上げている。


麺は「中華蕎麦 とみ田」グループが手がける小麦粉「心の味」を使った中太。小麦の風味がよく、ツルッと心地よい喉越しとともに鶏と魚介の旨味を運んでくれる。麺量は茹で後で約300グラムと満足感のあるボリュームだ。
“特製”に入る豚、鶏、鴨と3種類の「淡麗真空チャーシュー」もポイント。それぞれに真空低温調理と呼ばれる洋食の技法が施され、食感は柔らかく、肉の旨味が最大限に閉じ込められた一品となっている。元フレンチシェフの坂本さんならではの、味を引き出す丁寧な調理が随所に施されているのも魅力だ。

■麺屋一燈
住所:東京都葛飾区東新小岩1-4-17/電話:03-3697-9787/営業時間:11時~15時、18時~21時(各10分前)/定休日:無休/支払い方法:現金のみ
【秋葉原】創業100年越え!ラーメン激戦区・秋葉原で長年愛される名店「味の萬楽」
全国屈指のラーメン激戦区・秋葉原で、創業114年(※2026年時点)になる「味の萬楽(まんらく)」。千代田区外神田(秋葉原、神田、水道橋周辺)エリアで最古参級のラーメン店であり、歴史的価値すら感じる超老舗だ。そしてメニューは昔ながらの中華そばとお粥という、一風変わった組み合わせで楽しむのが定番。