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2026年の桜シーズンもいよいよ半ば。早くも桜吹雪を迎える名所が出始めた一方、東北でも満開の桜が楽しめるところが増えてきた。今回は、今週末(4月4日・5日)に見頃の桜を楽しめそうなスポットをピックアップ!現時点の予想から週末に7分咲き~満開となりそうな人気お花見名所を紹介する。


今見頃&間もなく見頃の桜スポットをピックアップ(写真は和らぎの道(七谷川沿い)の桜) 画像提供:(一社)亀岡市観光協会


※各スポットの見頃は2026年4月1日時点の情報です。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。


※写真は2025年以前のものです


全国の開花状況マップ(2026年4月1日現在)


【東北】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所の桜


■【東北・福島県】戸津辺の桜 / 県内で最も早く開花するエドヒガンの一本桜


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


樹齢600年を超える一本桜/戸津辺の桜 画像提供:矢祭町役場


樹齢600年を超える県指定天然記念物のエドヒガンで、福島県では一番に花をつける早咲きの一本桜。遠く久慈川からも望める老木である。樹高18メートル、幹囲6.5メートルと、太い幹からは力強い枝ぶりが張り出している。昔から道を行く人々に安らぎを与え、農家ではつぼみの膨らみ具合を見て農作業の準備を行なうなど、農事暦としての役割も果たし愛されてきた。桜のすぐ近くを通る水郡線とのフォトジェニックな景観が密かに注目を集めている。


【関東】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所の桜


■【関東・茨城県】常陸風土記の丘の桜 / 1カ月にわたる桜のリレー、しだれ桜のトンネルは必見


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


カーテンのように桜の花が広がる/常陸風土記の丘の桜 画像提供:常陸風土記の丘


日本一の獅子頭(ししがしら)があることで有名な常陸風土記の丘は、桜の名所でも知られている。園内にはソメイヨシノ約50本、しだれ桜約150本、八重桜(牡丹桜)約300本の桜があり、それぞれの花の違いとともに、約1カ月にわたり桜のリレーを見ることができる。なかでも、カーテンのようなしだれ桜は見どころだ。


2026年3月28日から4月26日(日)までは、常陸風土記の丘さくらまつりを開催。飲食ブースが特設される。


■【関東・栃木県】太平山の桜 / 4000本のソメイヨシノが山全体を彩る


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


満開の桜のトンネルを楽しむことができる/太平山の桜


桜のトンネルにあじさい坂、紅葉も美しい。栃木市の中心部に位置する面積1079ヘクタールの県立自然公園で、1955年(昭和30年)3月に指定されている。太平山県立自然公園の中心部をなす太平山は、遊覧道路から太平山神社下の随神門、謙信平を経て、表参道(あじさい坂入口)へとマイカーやバスが一巡することができる。山頂に近い謙信平からは、関東平野が一望でき、眼下の峰々が霧に浮かぶ雄大な景観は、陸の松島とも称されている。


2026年は3月20日から4月12日(日)まで「太平山桜まつり」が開催。また、桜の開花状況にあわせて見頃の土日2日間に、太山寺においてしだれ桜のライトアップも行われる。


■【関東・埼玉県】熊谷桜堤の桜 / 江戸時代から知られる桜の名所が今も人々を魅了する


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


熊谷桜堤のソメイヨシノと菜の花/熊谷桜堤の桜 画像提供:熊谷市観光協会


日本さくら名所100選の1つである熊谷桜堤の桜は、約500本のソメイヨシノがおよそ2キロに渡り咲き誇り、圧巻の光景が広がる。土手には桜と同様に、菜の花が寄り添うように咲き続く(※菜の花は自生のため開花しない場合あり)。桜の淡い薄紅色と、菜の花の生命力あふれる黄色の光景は、息をのむ美しさだ。駅から徒歩5分と好アクセスなのもポイント。


2026年3月25日から4月7日(火)まで「熊谷さくら祭」を開催。18時~21時にはライトアップを実施する。


■【関東・東京都】都立神代植物公園の桜 / 花期が異なる約60種類の桜で長く観桜を楽しめる


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


さくら園に広がる枝垂桜のトンネル/都立神代植物公園の桜 画像提供:東京都公園協会


神代植物公園の“さくら園”をはじめとする園内各所では、早咲きの大寒桜(おおかんざくら)から遅咲きの里桜類まで、約60種類、約750本の桜を鑑賞できる。2026年3月20日から4月12日(日)には、園内を彩る桜の最盛期に合わせて「さくらまつり」を開催。


■【関東・東京都】浜離宮恩賜庭園の桜 / 桜そよぐ浜御殿


開花状況:7分咲き(※2026年4月1日現在)


富士見山からの桜/浜離宮恩賜庭園の桜 画像提供:公益財団法人東京都公園協会


潮入の池と二つの鴨場をもつ徳川将軍家の庭園で、江戸時代は江戸城の「出城」としての機能を果たしていた。11代将軍家斉の時にほぼ現在の姿の庭園が完成した。明治維新後は皇室の離宮となり、名称も浜離宮となった。1945年(昭和20年)に東京都に下賜され、整備のうえ1946年から一般公開。1952年11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝および特別史跡に指定された。


園内には約26種、約80本の桜が植えられている。ソメイヨシノの見頃は3月下旬から4月上旬、八重桜の見頃は4月中旬となっているため、3月下旬から4月中旬まで色とりどりの桜が楽しめる。


■【関東・東京都】ホテル椿山荘東京の桜 / 各所で桜を観賞できる都内のオアシス


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


歴史あるホテルの敷地内を桜が彩る/ホテル椿山荘東京の桜 画像提供:ホテル椿山荘東京


2022年に、開業70周年を迎えた老舗のホテル。2月中旬より寒緋桜、修善寺寒桜が咲き始め、4月上旬までに約20種100本の桜が順に見頃を迎える。3月下旬以降は春の陽気の中、ソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇る様子を見られる。また、日没後はライトアップが行われる。闇夜の中で照らし出される桜の姿は幻想的な空間を創出する。夜桜雲海の庭園演出と合わせて、2026年新登場の「花あかり」で、さらに夜の水景に奥行きのある幻想的な表情を添える。


2026年2月11日から4月12日(日)の特定日には「春のお花見ランチ&ディナービュッフェ2026」を開催する。


■【関東・東京都】舎人公園の桜 / 日米友好の証、レーガン桜を見ることができる


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


広々としたお花見広場で薄桃色の花が咲き誇る/舎人公園の桜 画像提供:公益財団法人 東京都公園協会


東京都足立区にある舎人公園には、約65万平方メートルの敷地に約1000本の桜が植えられており、毎年3月上旬から4月中旬にかけて見頃を迎える。また、日本がアメリカに寄贈したソメイヨシノが、レーガン元大統領夫人によって里帰り。この歴史ある「レーガン桜」を、園内で見ることができる。


■【関東・東京都】多摩川堤防沿いの桜 / 約2.5キロに渡り多摩川を彩る桜並木は見事


開花状況:満開(※2026年4月1日現在)


満開の桜が並ぶ光景は圧巻/多摩川堤防沿いの桜 画像提供:福生市役所


多摩川堤防沿いの約2.5キロに連なる桜並木は福生(ふっさ)市で一番の桜の名所。川沿いを散歩しながら花見をするという、風流な楽しみ方ができるのがうれしい。例年、3月下旬~4月上旬頃にかけてが、桜の見頃の時期となる。


2026年3月20日から4月19日(日)までは、「第43回 ふっさ桜まつり」が開催。期間中は永田橋から睦橋(むつみばし)の区間に、提灯が設置される。また、2026年度よりメイン会場は、多摩川中央公園げんき広場へ移動しての開催となる。


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