
「上司に気を遣う飲み会は行きたくない」「飲めないのに参加しても楽しくない」。そんな若者の心の声を代弁した、ゐさんの創作漫画『復活すんな、飲み会文化』が、Xで1万件以上の「いいね」を集めるなど話題を呼んだ。歓送迎会などで人が多く集まる機会が増えるなか、飲み会に参加したくない人々の共感を呼んだ本作について、作者のゐさんに話を聞いた。




「鈴木ちゃん、酔ったらどうなるの?」すでにほろ酔い加減の上司・田中が絡んでくる。「普通に具合が悪くなります」と答えると、「ちょっとくらいなら飲めるでしょ」と酒を勧めてくる。周囲から「アルハラ」と注意されても、「飲んだほうが本当の自分を出せて本音で話せる」と持論を展開する田中。飲まなければ本音が出せないのもどうかと思うし、聞く必要のない本音まで聞かされて辟易する鈴木。「楽しくない飲み会にお金を払いたくない」というのが切実な本音だ。