京都北部の絶景と美食を一度に楽しめる、特別な鉄道旅へ――。京都丹後鉄道が運行するレストラン列車「丹後くろまつ号」は、福知山〜天橋立間を結びながら、“海の京都”ならではの美しい景色とともに食事が味わえる人気の観光列車。天橋立観光へ向かう、ちょっとリッチな移動手段としても注目を集めている。

漆黒の観光列車で巡る、上質な旅時間
「丹後くろまつ号」は工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが手がけた漆黒のボディが印象的で、松をモチーフにしたロゴがあしらわれ、気品ある佇まいが目を引く。各コースのコース券は、しっかりとした硬券タイプ。乗車記念やコレクターズアイテムとしても最適だ。


車内に足を踏み入れると、木のぬくもりに包まれた落ち着いた空間が広がる。各コースの定員は24名限定で、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力。松柄の幕や京すだれなど、和の趣を感じる設えも旅情を盛り上げてくれる。

福知山から天橋立までの約1時間40分の旅では、城下町の風景からスタートし、やがて緑豊かな山々や田園風景、そして海へと移り変わる絶景が楽しめる。

アテンド付きで楽しむ、優雅なモーニングコース
予約制のレストラン列車として運行される「丹後くろまつ号」では、春〜夏、秋〜冬というように、季節によってメニューが変わる。2026年春〜夏(4月〜9月)は、「モーニングコース」「トラベルランチコース」「トレインバルコース」の全3種を展開。今回は、朝の時間を優雅に彩る「モーニングコース」に注目する。