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TVアニメ『あかね噺』(あかねばなし)が話題だ。累計発行部数300万部を突破した「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載の本格落語漫画を原作に、テレビ朝日系にて毎週土曜23時30分から放送中。第1話の放送直後からSNSには「原作勢ですが100点満点中150点の1話」「とんでもなく気合いの入った作品」といった声が寄せられ、2026年春アニメの中でも屈指の好スタートを切っている。ここでは、今からでも追いつける本作の魅力を、キャスト陣のトークショーでの発言や制作の舞台裏から紹介していく。


父から受け継いだ話芸で権威に挑む!ジャンプ王道の“落語バトル”


『あかね噺』コミックス1巻。原作は末永裕樹さん、作画は馬上鷹将さん。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中


主人公の桜咲朱音(おうさきあかね)は、噺家の父・阿良川志ん太の落語に魅せられて育った少女。志ん太は落語界の最高位「真打」への昇進試験に挑むが、落語界の頂点に立つ阿良川一生(あらかわいっしょう)の判断で、受験者全員が破門を言い渡されてしまう。夢を失い、落語から離れた父。その姿を見て育った朱音は6年後、自ら高座を目指すことを決意する。


主人公・桜咲朱音(声:永瀬アンナ)。父が果たせなかった夢を継ぎ、自ら高座を目指すことを決意する


本作の魅力は、「週刊少年ジャンプ」らしからぬ伝統芸能をテーマにしながら、王道のバトル漫画として成立している点にある。父から受け継いだ芸で、父を追い落とした権威に挑んでいく——。朱音にとって高座は単なる芸の披露の場ではなく、父の名誉を取り戻すための戦場なのだ。


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