ウォーカープラス
  • 笠谷瑠璃は普通の女子高生…ではなかった。「あの人でしょ、笠谷さんって」「関わったらいけないタイプの人だよ」「幻覚が見えてる変な奴みたいよ」「いや、虚言癖の痛い奴だろ」と裏でコソコソと噂をされていた。本人も自分がどう見られているのか自覚があり、「まあ、“見えない人”はそう思っちゃうもんだよねー」と開き直っていた。


    霊が見えるだけでなく、霊のことが好きすぎる主人公・笠谷瑠璃 空白(@ashirocks_989)


    笠谷瑠璃が周りの人間を“見えない人”と言ったのは、自分が見える側の人間だからだ。彼女には霊の姿がはっきりと見え、それを怖いとも思わず(むしろ好き)、会話をすることもできる。だから「誰もいないところに手を振ったり、話しかけている」「なぜかいつもめちゃくちゃ楽しそう」という噂が広まっていた。


    あまりに無邪気に話すので、見えているのは“子猫”かなんかではないかと疑われるほど… 空白(@ashirocks_989)


    そしてこの日、彼女が話しかけていたのは、30年前に“教師いじめ”に遭ってこの学校の屋上から自殺したという女教師の霊だった。教師の怨霊は「長い年月をかけ当時の生徒たちをじっくり呪い続けてきた」という。状況は本格的なホラー展開となってきたが、本作はただのホラー漫画ではない。超ポジティブな性格の主人公の目や言葉を通して、亡くなってしまった霊の無念さや気持ちが描かれるため、ほかのホラー作品と一線を画すところがある。さて、女教師の怨霊はこの後どうなってしまうのか?


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