
NANNO(@nanno_koresiki)さんによる『動物にモテるサラリーマンの受難』が、SNSで「和やかな気持ちになる」と話題を呼んでいる。歩いているだけで動物に好かれすぎてしまう主人公・半田の日常を描いた作品だが、その実態は癒やしを通り越した「受難」そのものだ。
ストーカー化する動物たちと転勤の恐怖



街を歩けば犬になつかれ、肩には鳥が乗り、気づけば動物の群れに囲まれている。そんな半田にとって、動物に好かれることは「モテる」というより「ストーカー被害」に近い。転勤辞令で「山乃奥種村」という山奥行きを命じられた際も、さらなるトラブルを危惧して拒否を試みるほどだ。
著者のNANNOさんは「山の中なら背景が描きやすそうという理由からスタートした」と明かすが、結果として動物に翻弄されるサラリーマンのシュールな物語が生まれた。カモがレジを通過したり、頭が鳥の巣状態になったりと、ありえない情景が笑いを誘う。