
深夜まで街を徘徊し、飲酒や喫煙を繰り返す10代の若者たち。東京の「トー横」や大阪の「グリ下」、名古屋の「ドン横」、福岡の「警固界隈」といった場所は、家庭や学校に居場所がない彼らの受け皿となっている。しかし、墨染清さん(@sumizomesei)が描く『ようこそ、ぽかぽか幼稚園』は、そんな少年たちが最後に行き着く「別の場所」を提示する物語だ。



主人公の不良少年・宗司は、何度も警察の世話になってきた筋金入りだ。長年彼と向き合ってきた交番勤務の警官・東に「俺がかばってやれるんも限界やで」と突き放されても、宗司は「どこにでもぶち込めや!」と啖呵を切る。少年院でも刑務所でも、覚悟はできている……。そう豪語した彼が、数時間後に目にしていた光景は衝撃的なものだった。
「おしりふりふり~~~!」「みんなでアヒルさんになっちゃお~~~!」