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タンスに眠ったままの一枚を、そろそろ着てみたい。そんな気持ちに応えてくれる1カ月限定の着物企画が、新潟で始まる。にいがた庭園街道では2026年5月1日〜5月31日(日)の期間中、「着物で巡る 春のにいがた庭園街道」を開催している。


着物で巡る、新緑と花々の庭園街道(イメージ)


豪農・豪商が育てた、約150キロの「美の道」


村上市郊外の大場沢に建つ「普済寺」。縁側に腰を下ろして庭を眺める時間も、庭園街道の楽しみのひとつ


「にいがた庭園街道」とは、村上市から新潟市まで、国道290号沿いに約150キロにわたり、庭園と伝統建築28カ所を結ぶルートのこと。豪農や豪商、大名・武家、寺院が文化を育んできたこの地には、里山や棚田の原風景とともに、手入れの行き届いた日本庭園や格調ある町屋が、いまも静かに息づいている。訪れる人が少なくなっていた庭園や歴史ある場所に、もう一度賑わいを取り戻したい――そんな思いから始まった企画だ。


新緑の柔らかな緑と、藤や芍薬(しゃくやく)、皐月(さつき)といった初夏の花々。ちょうど着物が一番きれいに映える季節に、袖を通して庭を歩けば、いつもの景色も少し違って見えるはず。


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