2026年4月29日に川崎のCLUB CITTAにて、対戦格闘ゲームのイベント「Evo LEGENDS LIVE(EVO LL)」が開催された。
MenaRDの挑戦状から始まったウメハラとの10先勝負
EVO LLは、2025年2月にドミニカ共和国のプロゲーマーであるMenaRD選手からXに投稿された挑戦状をきっかけに行われることになった。ウメハラ選手が得意とする10先(10本先取)での勝負をしたいと懇願し、CAPCOM CUP12でのストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップでの直接対決を経て、満を持して開催されることとなった。




10先ルールはウメハラ選手が主催するイベント「獣道」のレギュレーションであったが、今回は獣道ではありながら、EVOが主催する「Evo LEGENDS LIVE」としての開催となった。獣道はこれまでに4回開催されており、2021年12月に開催した獣道IVから4年半ぶりの開催だ。
獣道は毎回3カードの対戦(獣道IVのみ4カード)の対戦が行われており、今回のEVO LLもウメハラ選手対MenaRD選手戦以外にも、『餓狼伝説 City of the Wolves(餓狼CotW)』でラギア選手とGO1選手が、『鉄拳8』でアルスラーン・アッシュ選手とチクリン選手が対戦する。『餓狼CotW』と『鉄拳8』は7先での勝負となる。
1試合目『餓狼CotW』、SWC王者ラギアにGO1がフルセットで雪辱
1試合目は『餓狼CotW』での対決。2025年SNK World Championship(SWC)で優勝し賞金150万ドル(約2億3000万円)を獲得したラギア選手と、ESPORTS WORLD CUP(EWC)で優勝したGO1選手による『餓狼CotW』の頂上決戦といえるカードだ。対戦はGO1選手が予想通りのマルコを選択するも、ラギア選手は予想されたほたるではなく牙刀を選択。6-6のフルセットからフルラウンドまで持ち込まれ、最後はGO1選手が勝利を収めた。

2試合目『鉄拳8』、アッシュの3度のキャラ変更をチクリンが封殺
2戦目は『鉄拳8』で対決。『鉄拳8』はEVO(ラスベガス)とEVO Japanで7度の優勝を記録するアルスラーン・アッシュ選手が登場。EVO Japanの第2回大会で吹き荒れたパキスタン旋風の立役者だ。かたやチクリン選手は日本を代表する鉄拳のプロプレイヤー。そのパキスタン勢を倒しTekken World Tourで優勝し、『鉄拳8』とタイトルが変わってからのEVO Japanでも優勝した。