ウォーカープラス

ブームを超えてライフスタイルに定着しつつあるサウナ。男性だけでなく女性にもファンが増え、新しい施設も次々にオープンしている。一方で、サウナには入ったことがない、抵抗があるといった未経験者もまだまだ多い。「ととのう」ことで気持ちがいいだけでなく、むくみや冷えなど、女性の体の悩みを緩和するともいわれているサウナ。具体的に何がいいのか、漢方医学、自然療法の考えに基づいた内科診療を行っていて、ご自身も日々サウナに通っているという、イシハラクリニック(東京都)の副院長・石原新菜先生に女性の立場で、女性にとってのサウナについて話を聞いてみた。


サウナに入ることで女性にも体にいいことがある


女性にサウナをおすすめしたい理由


■1.血行がよくなる


【写真】サウナに入ることで全身の血管が広がる


【石原新菜先生】サウナは80~100度近い温度の中に入って体を温めるわけですが、これによって全身の血管が広がって血液の流れがよくなります。血行がよくなることで顔色や肌のハリ・ツヤがよくなるなど、美容的な面への影響があると思います。また、血行がよくなることで血液の中の酸素や栄養が全身に行き渡り、疲労回復や健康的効果も期待でき、肩こりなどの緩和にもつながります。


無理は禁物だが、サウナ後に水風呂に入れると気持ちよさも格別


サウナ後の外気浴(休憩)までをセットにしよう


また、サウナ→水風呂→休憩をセットとした入り方では、血管も拡張→収縮→緩和を繰り返すことになり、サウナに繰り返し入ることでポンプのような血管の収縮機能が鍛えられると考えられています。1回のサウナで1セットだけでなく3セットほど繰り返してみましょう。サウナ室や水風呂の時間は自分のペースでOKです。


■2.冷えの緩和


サウナは体を温めるのにもいい


【石原新菜先生】体の冷えに悩む人も多いと思いますが、この冷えも血行不良によるもの。特に女性は手足の冷えを訴える人が多いですが、血行が悪いことで手足の先まで血液が流れず、冷えてしまうことがあります。体はそれほど寒いと感じていないときや夏でも、手足は冷たいということがあります。


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